視野検査を次世代へと進化させます
製品特徴
iCare COMPASS 眼底トラッキング自動視野計は、従来の自動視野計の機能的限界を超えた唯一の自動視野計です。
iCare COMPASSは、自動視野計にアクティブな網膜追尾と眼底スキャナーを組み合わせることで、
眼球の動きによるアーチファクトの無い網膜感度検出と固視状態の解析、
さらにTrueColor共焦点網膜画像撮影を実現しました。
01.Features特徴1
視野検査
標準的な自動視野計との互換性
iCare COMPASSによる自動視野検査は、標準的な24-2、30-2、10-2との完全な互換性を提供し、これらの視野検査は、年齢を考慮した正常眼データベースを含んだ感度測定をします。
iCare COMPASS スプラシュレッシュホールド検査は、視野欠損発見のための高速スクリーニングに使用されます。
02.Features特徴2
アクティブ・レチナトラッキング
固視不良時の信頼性向上
網膜のトラッキング(追尾)は、眼底トラッキング自動視野計の最も重要な機能です。
網膜トラッキングは常に自動で、アクティブな眼球運動を追尾し、固視不良のズレをリアルタイムに補正。即座に網膜の視標位置を移動させます。
このアクティブな網膜追尾は、機能(網膜の閾値)と構造(眼底像)を正確に関連付けることが可能です。
また、視野の経時変化の信頼性を高めることができます。
03.Features特徴3
簡単な操作で使用可能
トライアルレンズが不要
従来のドーム型視野計は、トライアルレンズを用いた屈折矯正で行われるため、別売のレンズが必要です。また、レンズによるアーチファクトが発生する可能性があります。iCare COMPASS は、トライアルレンズを一切使用せずオートフォーカス機能を搭載しているため、検査時間の短縮と使いやすさを向上させました。
ドーム型視野計は、トライアルレンズで検査結果が変わることがあります。
- レンズが近すぎる場合、睫毛を擦ることでレンズの存在が気になり集中できません。
- レンズが遠すぎる場合、レンズの枠で視界を遮ることがあり、輪状暗点の原因となります。
- レンズ位置がズレている場合、部分的な欠損の原因となることがあります。
- フェイスマスクを使用した場合、トライアルレンズは曇ることがあります。
04.Features特徴4
TrueColor共焦点眼底イメージング
緑内障管理における診断・予後の判定向上
眼底の評価は、緑内障の精密な診断に役立ちます。
iCare COMPASS は、視野検査で初めて60°のTrueColor、赤外線、Red-free 共焦点眼底画像を提供します。
網膜の画像を様々なモダリティで表示します。